日本古来より伝わる調湿機能に優れた塗料
漆喰【シックイ】は、消石灰に麻スサやのり(ぎんなん草)などを混ぜた自然の塗装材であり、耐火性・耐久性も高く、古くから城や土蔵にも使われてきました。
自然素材住宅ではこれらの漆喰の特徴に加え、空気中の有害物質もある程度分解する消臭効果と、環境を考えて本来廃棄物となる貝殻を再使用し、廃棄しても環境を汚さない漆喰を使用しています。それが「貝てきシックイ」です。有害化学物質を含む接着剤やシーラーは必要なく、貝灰の結晶化(無機イオン結合)により高密度・安定化されています。
貝てきシックイの壁と天井は吸湿・放湿性に優れた特性で家の中の空気を浄化してくれます。しかも漆喰の持つ独特の質感は、ビニールクロスでは得られない居心地と健康感にあふれた住まいを実現させます。
調湿機能とホルムアルデヒド吸着で健康的な空間に
快適な住まいを考える上で断熱材は欠かせないものです。夏は冷房、冬は暖房効果を高め、年間の光熱費を軽減する目的があります。そのほかにも、地球規模の環境への配慮として、省エネルギーの実現による地球温暖化を防ぐことも重要です。そして廃棄するときの問題も少ないものにするべきです。
一般的に使われているガラス繊維や合成樹脂の断熱材は調湿性がなく、湿気や結露で家が傷みやすいのとくらべ、ウール断熱材は吸放湿性が高いので、家の耐久性を損なうことがありません。また、ホルムアルデヒドを吸着する優れた性質を持ち、健康的な室内空間を作ります。
防腐・防虫効果に加え、調湿・消臭機能もある床下の守護神
竹炭は竹を焼いて炭にしたもので、縦横に細かい無数の孔があいています。その孔の数は木炭にくらべると2倍以上ともいわれ、消臭・防湿効果はその無数の孔によってもたらされ、吸着力は木炭の10倍以上もあるといわれています。竹炭の内部表面積は1グラムあたり300平方メートル以上もあります。およそ100坪、畳にすると200畳分もの広さです。
やさしさとぬくもりが感じられる天然木のフローリング
日本人は昔から木の良さをよく知っていました。木に触れてみると、まずそのやさしさが伝わってきます。夏はひんやりと涼しく、冬はほんのりとした温かさを感じます。それは木の持つ優れた調湿機能と保温機能のためです。また、木は育った土地の風土・気候の影響を受けて成長しています。
私たちは地元の木材を使用しています。また、床のフローリングは厚さ35mmの無垢板を使い、化学物質を含む防腐・防カビ剤や防蟻剤は使っていません。あくまでも天然の木の温もりを感じていただきたいと思っています。
食べても平気!! からだに害の無い自然界からの恵み
防腐・防水・防虫・防菌効果のある万能素材
柿渋の主成分である柿タンニンは、強い防腐、防水、防虫、抗菌効能を持ち、加えて接着力も優れていることから、戦後、化学塗料などが入ってくるまでは、住宅の木材保護に塗られたり、防水剤として傘に塗られたり、防腐防虫の効能を活かして味噌桶や漬物桶にも塗られていました。
私たちは、基礎天から1mまでの土台、柱、間柱、大引き等の木部に塗ります。臭いは塗布時にするものの、3日もすれば消えます。逆にタンニンのもつポリフェノールは消臭の効果を持っており、ホルムアルデヒドをも吸着します。








